【保存版】妊娠初期の出血の原因と対処法まとめ

 

このページでは、妊娠初期に起こりやすい"出血の原因と対処法"について詳しくご紹介しています。

特に初めて妊娠を経験される方は出血の症状が起こってしまうと、少しビックリしてしまったり、不安を感じてしまう方が多いかもしれません。

そんな時に少しでも不安を抑えられるように、今のうちから妊娠初期の出血の原因と対処法をしっかり学んでおきましょう。

 

目次

 

  1. 妊娠初期の出血の原因とは?
  2. 妊娠初期の出血の対処法

 

1. 妊娠初期の出血の原因とは?

 

以下では、"妊娠初期の出血の原因"について見ていきましょう。

出血は妊娠初期に非常に多く見られる症状なのですが、最初はちょっと驚いてしまうかもしれません。

しかし、特に問題のない出血の症状も多いですので、まずはどんな原因によって出血が起こってしまうのか知っておきましょう。

 

1-1. 着床出血

 

着床出血は別名『月経様出血』と呼ばれ、その名の通り"生理"の時のような出血の症状が起こります。

着床出血は生理開始予定日の"数日前から1週間前"くらいに起こるケースが多く、だいたい1日から3日ほどで症状が治ります。

出血時の血の色は人によって異なりますが、そのほとんどは"茶色やピンク色"とされています。

 

1-2. 絨毛膜下血腫

 

"絨毛膜下血腫"は子宮を包んでいる膜の外側に血液が溜まった状態であり、こちらも妊娠初期に起こりやすい症状の1つです。

妊娠初期に"茶色っぽい血"が確認された場合は、もしかすると絨毛膜下血腫を引き起こしている可能性があります。

絨毛膜下血腫は出血量が多いほど症状が重くなり、中には腹痛やお腹の張りを感じる場合もあります。

 

1-3. 子宮腟部びらん

 

"子宮腟部びらん"は病気ではなく、子宮の入り口部分がただれているように見える状態のことを指します。

この場合の出血は、主に産婦人科の内診で子宮付近を刺激したことによって起こってしまうケースが多いです。

 

1-4. 子宮頸管ポリープ

 

中には、"子宮頸管ポリープ"によって出血の症状が起こってしまうケースもあります。

子宮頸管ポリープとは、子宮頸管にポリープができてしまうことで、ポリープの大きさによっては妊娠初期、もしくは妊娠4ヶ月目以降に切除する場合があります。

 

1-5. 切れ痔

 

妊娠初期はホルモンバランスの乱れの影響などによって、"便秘"に悩まされる妊婦さんが非常に多くいます。

そのため、便秘によって"切れ痔"を発症させてしまい、それによって出血の症状が起こってしまうケースがあります。

 

1-6. 胞状奇胎

 

妊娠中の出血は"胞状奇胎"という異常妊娠によっても起こってしまいます。

胞状奇胎は400人~500人に1人という確率で発症する病気なのですが、この病気にかかってしまうと妊娠を継続することが難しく、絨毛ガンになってしまうリスクもあります。

 

1-7. 子宮外妊娠

 

"子宮外妊娠"とは、受精卵が子宮内膜以外の場所に着床してしまっている状態のことです。

子宮外妊娠は異常妊娠の1つであり、発症する確率は低い病気ではありますが、放っておくと"卵管破裂"などの非常に危険な状態を招いてしまいます。

 

1-8. 流産

 

妊娠中に特に注意しなければいけないことといえば、大切な赤ちゃんを失ってしまう"流産"です。

流産は大量の出血と激しい腹痛を伴うことが多く、その大きな原因は"受精卵の染色体異常"だとされています。

流産は様々な兆候がありますので、気になる方は以下のリストをチェックしてみてください。

 

流産の兆候とは?

  • 不正出血
  • 腹痛
  • 腰痛
  • お腹の張り
  • 基礎体温の低下

 

ただし、これらの症状があるからといって、必ず流産を引き起こすという意味ではありませんので注意しましょう。

 

2. 妊娠初期の出血の対処法

 

以下では、"妊娠初期の出血の対処法"について見ていきましょう。

妊娠初期に出血の症状が起こってしまった場合は、とにかく焦らず気にしすぎないということがとても大切です。

ですので、今のうちから正しい対処法をしっかり学んでおきましょう。

 

2-1. 出血の色と量をチェック

 

まずは、出血の色と量をチェックして、安全な出血なのか、それとも危険な出血なのかをしっかりチェックしましょう。

当然ですが、どんな出血の症状でも"絶対に安全"ということはありませんので、必ず医師の診察を受けることを忘れないようにしてください。

 

出血の色と量について

 

ピンク色・少量

ピンク色の出血が起こった時は、主におりものに血液が混じっているケースが多くあります。

この場合の出血は、着床出血や子宮頸管ポリープなどの可能性があります。

 

茶色・少量

茶色の出血が起こった時は、ある程度の時間が経って血液が酸化してしまっている状態です。

この場合の出血は、絨毛膜下血腫などの可能性があります。

 

鮮血

真っ赤な出血が起こった時は、今まさに体内で何かしらのトラブルが起こってしまっている可能性が高いです。

まずは安全を最優先させて、早急に医師の診察を受けるなど、迅速な対応が必要です。

 

2-2. 出血が起こった時の対処法

 

特に初めて妊娠中に出血が起こってしまった時は、多くの妊婦さんは強い不安感に襲われ、もしかするとパニック状態になってしまうかもしれません。

しかし、まずは焦らないで落ち着くことに集中して、とにかく"安静にする"ということを忘れないでください。

家事や育児など、周囲に頼れる人がいる場合は無理をせず協力をお願いして、お腹の中の大切な命を守ることを最優先させましょう。

 

2-3. 外出時の出血の対処法

 

妊娠初期は出血の症状が起こりやすいため、特に"外出先での対処法"がとても重要になります。

外出をする際には、必ず"生理用ナプキン"を常に持ち歩き、いつ出血が起こっても問題ないようにしておきましょう。

先程もお伝えしましたが、妊娠中の出血は"絶対に安全"ということはありませんので、早急に医師の診察を受けるなどして、まずは安全を最優先させた行動をとりましょう。

 

まとめ

 

冒頭からお伝えしていますが、特に妊娠を初めて経験される女性は出血の症状が起こってしまうと、あまりにも突然の出来事にパニック状態になってしまう場合があります。

中には、非常に危険な出血の症状もありますが、まずは身体を安静にすることを最優先させてください。

そして、今起こっている症状が危険なのか、それとも安全なのか判断し、必ず信頼できる医師の診察を受けるようにしましょう。